金蘭千里中学校 入試分析 2019年度

昨年度と受験者数を比較すると前期A173名→187名、前期B392名→483名、後期279名→280名とどの日程も増加しているが、前期Bで特に大きく増加した。
しかし、合格者数は前期Aが1名減、前期Bが16名減、後期が57名減となった。そのため、実質倍率は前期Aが1.21倍→1.32倍、前期Bが1.26倍→1.64倍、後期が1.36倍→1.89倍と昨年度よりも厳しい入試となった。

前期A、前期Bの合格発表が後期の試験後に行われるため、第一志望の場合は3回受験するのが一般的である。取り組みやすい問題も多くある分、合格者の平均点も高めになっているので、どの科目・単元もバランスよく学習し、ミスなく解ききる力を身につけておきたい。

金蘭千里中学校
算数の出題傾向・対策

全日程とも出題形式は例年と変わらず、大問が5題で、合計20問であった。問題は冊子形式で解答用紙には答えのみを記入すればよい。
はじめに計算問題が3題出題されるので確実に正解させたい。中には難しい問題もあるが、それぞれの大問の(1)は比較的取り組みやすくなっているので、ここでも確実に得点したい。

文章題、図形がバランスよく出題されるが、食塩水の問題は特に頻出であるので、日頃から練習してできるようにしておきたい単元である。
勉強方法としては、基本問題から標準問題を数多く解いて、きちんと正解できる力を身につけておくことが大切である。

金蘭千里中学校 算数分野別出題バランス

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金蘭千里中学校
国語の出題傾向・対策

全日程とも論理的文章と文学的文章が1題ずつ出題された。前期A・後期は、記号・抜き出し・記述問題がバランスよく出題されている。漢字の書き取りなどの知識問題は、基本的なものが多いので、日頃の学習の積み重ねが大切だ。

今年度はどの日程においても四字熟語の出題が目立った。
また、ていねいな読解が求められ、最大60字程度の記述問題もあるので、いずれも過去問で問題の出題傾向に慣れておきたい。
ただし、前期Bでは、記述問題が出題されていない。それゆえ、総問題数が多く、かつ、部分点もないという点が特徴である。選択肢の問題を確実に正解していく力が求められる。

金蘭千里中学校 国語分野別出題バランス

金蘭千里中学校
理科の出題傾向・対策

  1. 出題内容
    物理・化学・生物・地学から1題ずつ合計4題の出題であった。ここ数年、この出題形態が続いている。
  2. 昨年までとの比較
    大問1の物理は昨年度と同様、他より難度が高い。今年度は波紋に関する問題で、中学受験ではあまり見慣れない問題であった。
    その他の問題は標準的な内容の出題であったため、ここは確実に得点しておきたい。
  3. 対策
    分野によって、問題の難度に大きな差がある。まずは解きやすい問題から解くことが大切である。
    また、物理や化学は計算問題が出題されることが多いので対策が必要である。
金蘭千里中学校 理科分野別出題バランス

金蘭千里中学校
社会の出題傾向・対策

小問数は例年同様、30問程度であったが、公民分野からの出題が大幅に増加したことが大きな特徴としてあげられる。

歴史分野では、昨年度同様、ニュースとなった出来事から大問が作成されており、今年度のテーマは「改元」であった。
日頃からニュースに関心を持ちつつ、それに関連する歴史の基礎知識をおさえておくことが重要であるといえる。

大問2(3)と大問3(6)ではグラフを用いた問題が出題されている。大問2(3)では貿易港ごとの特徴を、大問3(6)では「少子高齢化」を把握できれば解けるようになっている。日頃からグラフと基本知識や時代背景と絡めた学習を心掛けたい。

金蘭千里中学校 社会分野別出題バランス

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金蘭千里中学校
入試結果:2019年度

  前期A 前期B 後期
募集人数 150名 30名
志願者数 204名 491名 299名
受験者数 187名 483名 280名
合格者数 142名 294名 148名
実質倍率 1.32倍 1.64倍 1.89倍
  前期A
算   数 国   語 理   科 社   会
受験者平均点 -/120 -/120 -/60 -/60 -/360
合格者平均点 92.0 /120 81.6 /120 33.7 /60 33.1 /60 255.3 /360
受験者最高点 -/120 -/120 -/60 -/60 339.6 /360
合格者
最低点
男子 -/120 -/120 -/60 -/60 210 /360
女子 218.4 /360
  前期B 後期
算   数 国   語 算   数 国   語
受験者平均点 -/120 -/120 -/240 -/120 -/120 -/240
合格者平均点 85.7 /120 85.7 /120 171.4 /240 93.0 /120 90.1 /120 183.1 /240
受験者最高点 -/120 -/120 225 /240 -/120 -/120 223 /240
合格者
最低点
男子 -/120 -/120 137 /240 -/120 -/120 159 /240
女子 147 /240 167 /240

金蘭千里中学校
入試要項:2019年度

  前期A 前期B 後期
募集人数 150名 30名
選抜方法 算・国・理・社 算・国
出願期間 12/17 ~ 1/15
試験日程 1/19 1/19午後 1/20
合格発表 1/20(web) 1/21(web)
  前期A 前期B・後期
算   数 120点(60分) 120点(60分)
国   語 120点(60分) 120点(60分)
理   科 60点(30分)
社   会 60点(30分)
合   計 360点(180分) 240点(120分)

金蘭千里中学校
大学合格実績:2018年度

高校卒業生:160名

国公立大学への進学者数

東京大 1
京都大(現役) 5 (3)
大阪大(現役) 9 (7)
神戸大(現役) 10 (7)
大阪市立大(現役) 5 (4)
大阪府立大(現役) 4 (1)

私立大学への進学者数

早稲田大(現役) 9 (4)
慶應義塾大(現役) 6 (1)
関西学院大(現役) 32(23)
関西大(現役) 38(25)
同志社大(現役) 42(24)
立命館大(現役) 38(25)

金蘭千里中学校
過去の入試結果データ

年  度 合計 男子 女子
受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点 合格者最低点
前期A 2017 180 144 1.25 212.4/360(59.0%) 217.2/360(60.3%)
2018 173 143 1.21 218/360(60.6%) 234/360(65.0%)
2019 187 142 1.32 210/360(58.3%) 218.4/360(60.7%)
前期B 2017 410 276 1.49 133/240(55.4%) 149/240(62.1%)
2018 392 310 1.26 149/240(62.1%) 155/240(64.6%)
2019 483 294 1.64 137/240(57.1%) 147/240(61.3%)
後期 2017 277 125 2.22 133/240(55.4%) 158/240(65.8%)
2018 279 205 1.36 135/240(56.3%) 145/240(60.4%)
2019 280 148 1.89 159/240(66.3%) 167/240(69.6%)

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