洛南高等学校附属中学校 入試分析 2019年度

洛南高等学校附属中学校の昨年度の入試を振り返ると、小学校からの内部進学者が初めて進学する入試を迎えたため、受験者は増えたが定員は減った厳しい入試であった。

その昨年度と今年度を比較すると、実質倍率は男女ともほぼ横ばいであり、併願合格点もほとんど変化は見られなかったため、引き続き厳しい入試であったといえる。
中でも、専願合格者最低点は女子の方が男子よりも40点近く高いため、女子にとっては、高い得点率が求められるなお一層厳しい入試だったと想像できる。

対策としては、過去問を繰り返し解くことが一番である。長い試験時間を計画的に配分し、得点できるものをきっちり正解させる得点力を身につけたい。

洛南高等学校附属中学校
算数の出題傾向・対策

問題数は小問で30問と例年通りであった。計算問題は5問出題されたが工夫できるものが多く、練習して気がつくようにしておきたい。

立体の切断に関係する問題や校章から連想される正六角形を絡めた問題が今年度も出題された。その他にも速さ、濃さに関する問題、数と規則性に関する問題など、頻出の単元が決まっており、洛南高附属の算数対策としては過去問の演習をすることが有効であり、大切である。

70分で30問を解くため、処理力を高めるとともに、出題単元・出題レベル・長い試験時間に慣れるためにも、5年分以上過去問を繰り返し解いておくことが必要である。

洛南高等学校附属中学校 算数分野別出題バランス

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洛南高等学校附属中学校
国語の出題傾向・対策

随筆文、物語文、論説文がそれぞれ1題ずつ出題される形式に変更はなかった。設問は、記号・抜き出し・記述がすべて出題されている。そのため、大問3題をすばやく解いていくためには、様々な種類の文章・設問に対応できるように、バランスよく力をつけておく必要がある。

また、文章題の中に知識を要する語句問題がふくまれているのも洛南高附属の特徴である。今年度も、四字熟語や慣用句、外来語など、難度の高いものが多かった。

受験生には、これらの問題を文章読解と同時並行で処理していく力が求められる。時間配分等の確認もふくめて、過去問での対策が必須の学校だと言える。

洛南高等学校附属中学校 国語分野別出題バランス

洛南高等学校附属中学校
理科の出題傾向・対策

  1. 出題内容
    物理・生物が2題ずつ、化学と地学が1題ずつであった。
  2. 昨年までとの比較
    例年と比べて物理が1題増えて大問数が6題であった。それにともない16年ぶりに力学以外の物理分野である電流が出題された。
  3. 対策
    生物はイラスト・写真問題が頻出なので、一般的な動植物についてはイラスト・写真を選べるように特徴をおさえておきたい。ただし、この種の問題はかなりの難問も出題されるのでとらわれすぎないことも必要である。物理・化学は難関校で頻出の計算問題が出題される傾向が強く、きちんと練習をつんで得点源にしたい。
洛南高等学校附属中学校 理科分野別出題バランス

洛南高等学校附属中学校
社会の出題傾向・対策

大問構成や問題数は昨年度と変わらず、洛南高附属らしい問題形式が並んだ。今年度はリード文が会話文形式の問題がない代わりに、時事関連の年表形式問題が出題された。

歴史分野→公民分野→地理分野の順に解きやすく、地理分野の記号問題では、必ず正解しているという自信を持って答えられる問題が少なかったと考えられる。

対策としては、歴史は細かい知識まで身につけ、世界史分野からの出題(今年度は隋の中国統一)に備えて、歴史上の日本と世界との関わりから世界の様子を知っておくこと、公民はニュースから時事用語をおさえること、地理は、数値が意味するところを考えた学習をすること、などが挙げられる。

洛南高等学校附属中学校 社会分野別出題バランス

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洛南高等学校附属中学校
入試結果:2019年度

  男子 女子
募集人数 280名
志願者数 613名 297名
受験者数 533名 286名
合格者数 208名 79名
実質倍率 2.56倍 3.62倍
   算   数 国   語 理   科 社   会
受験者平均点  -/150 -/150 -/100 -/100 -/400
合格者
平均点
3教科型 100.7/150 90.4/150 58.8/100 249.9/400
4教科型 90.3/150 93.5/150 55.5/100 69.7/100 246.7/400
合格者最高点  145/150 122/150 89/100 92/100 337/400
合格者最低点 50/150 56/150 30/100 50/100 専願男子 201/400
専願女子 240/400
併願 255/400

※4教科型:理科・社会100点試験を50点に換算 合計400点満点で判定

※スマートフォンは横スクロールでご覧ください。

洛南高等学校附属中学校
入試要項:2019年度

募集人数 280名
選抜方法 算・国・理(・社)
出願期間 12/17 ~ 12/21
試験日程 1/21
合格発表 1/23(掲示)

※募集人数は内部進学者90名を含む

3教科型 4教科型
算 数 150点 (70分) 150点 (70分)
国 語 150点 (60分) 150点 (60分)
理 科 100点 (45分) 50点 (45分)
社 会  50点 (45分)
合 計 400点(175分) 400点(220分)

洛南高等学校附属中学校
大学合格実績:2018年度

高校卒業生:464名

国公立大学への進学者数

東京大(現役) 20(15)
京都大(現役) 76(49)
大阪大(現役) 30(16)
神戸大(現役) 26(15)
大阪市立大(現役) 12 (7)
大阪府立大(現役) 16 (2)

私立大学への進学者数

早稲田大(現役) 37(19)
慶應義塾大(現役) 31(16)
関西学院大(現役) 18(11)
関西大(現役) 47(30)
同志社大(現役) 151(68)
立命館大(現役) 121(57)

洛南高等学校附属中学校
過去の入試結果データ

年度 男子 女子
受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点 受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点
2015 専願 607 258 2.35 251/400(62.8%) 240 63 3.81 281/400(70.3%)
併願 306/400(76.5%) 306/400(76.5%)
2016 専願 552 246 2.24 212/400(53.0%) 235 69 3.41 246/400(61.5%)
併願 263/400(65.8%) 263/400(65.8%)
2017 専願 538 240 2.24 211/400(52.8%) 245 72 3.4 244/400(61.0%)
併願 254/400(63.5%) 254/400(63.5%)
2018 専願 551 210 2.62 209/400(52.3%) 254 71 3.58 232/400(58.0%)
併願 256/400(64.0%) 256/400(64.0%)
2019 専願 533 208 2.56 201/400(50.3%) 286 79 3.62 240/400(60.0%)
併願 255/400(63.8%) 255/400(63.8%)

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