関西大学第一中学校 入試分析 2019年度

2014年度入試から、2教科型か4教科型を選択して受験することができるようになった。
4教科型を選択する受験生が半数以上であるが、近年は2教科型を選択する受験生の割合が増加している。今年度は特に女子にその傾向が顕著に見られた。受験必須科目として社会を課す学校が年々減ってきていることも2教科型受験者増加の一因であると考えられる。

2教科型受験の場合は、算数と国語の得点を2倍して合否判定を行う。苦手な科目や単元をなくし、解ける問題を確実に正解して点数を安定させるための学習を日ごろから心掛けたい。

数に関する問題(算数)同音異義語(国語)気候グラフ(社会)といった頻出単元は今年度も出題された。対策を万全にして試験に臨みたい。

関西大学第一中学校
算数の出題傾向・対策

出題形式は例年と変化なく、合計20問の出題であった。問題は冊子形式で、解答用紙には答えのみ記入すればよい。

今年度は頻出単元であるグラフに関する問題の出題がなかったが、引き続き入念に対策しておきたい。

他にも、約数・倍数に関する問題が4年連続、食塩水の問題がここ5年で3回出題されている。これらの単元もしっかりマスターしておきたい。
また全8題の大問のうち大問6の問題文が長く、題意が汲み取り辛かった。問題は必ずしも解きやすい順に並んでいるわけではないので、試験問題を全体的に把握して、自分の解ける問題を確実に正解することが肝要である。

関西大学第一中学校 算数分野別出題バランス
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関西大学第一中学校
国語の出題傾向・対策

昨年度から引き続き、今年度も論理的文章1題・文学的文章1題・漢字問題1題の大問3題構成だった。

小問の総数は昨年度に比べると微増したが、記述問題数自体は減り、字数指定のある記述問題もなかった。近年読解問題で出題されていた例文作りの問題は出題されず、言葉の意味を選択肢から選ばせる記号問題が出題された。

また、文章量も昨年度までと比べるとやや少なくなったこともあり、昨年度に比べて受験者平均点が上がった。
今年度は漢字の読み取り2問や同音異義語の書き取りを含めて漢字の問題が10問出題された。知識を使った問題で得点しきれるように、日々の学習を進める必要がある。

関西大学第一中学校 国語分野別出題バランス

関西大学第一中学校
理科の出題傾向・対策

  1. 出題内容
    例年通り大問数は8題、小問数は約50問であった。今年度は物理・化学・生物・地学が各2題ずつの出題であった。
  2. 昨年までとの比較
    年によって問題のレベルにばらつきがあるが、概ね標準的な出題が多い。今年度は標準的な生物・地学の知識に加え、台風や大雨など時事に関わる知識も問われた。
    物理や化学では、単純な計算だけでなく、データの読み取りや図示、グラフなど思考が問われる問題が出題された。
  3. 対策
    物理・化学で出題されるグラフや図も基本問題でよく目にするものが多く出題されている。そのため、問題集に必ず出てくるような基本問題を確実に得点する必要がある。
関西大学第一中学校 理科分野別出題バランス

関西大学第一中学校
社会の出題傾向・対策

大問7題、うち地理が2題、歴史が3題、公民が2題という構成であった。各分野とも、標準的な知識が満遍なく出題される学校であるが、とくに地理の気候グラフや公民の国際連合などは頻出のトピックスなので、意識して学習をすすめておきたい。

また、用語に関しては漢字指定の問題が多いので、日ごろから丁寧に書くトレーニングを積んでおく必要もある。2018年に開かれたサッカーワールドカップを題材とした大問2のように、その年の出来事から問題が作成されることもあるので、世間で話題となったニュースに関しては、そこから広がる地理・歴史・公民の知識も意識しておさえるようにもしておきたい。

関西大学第一中学校 社会分野別出題バランス

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関西大学第一中学校
入試結果:2019年度

  男子 女子
2教科型 4教科型 2教科型 4教科型
募集人数 240名
志願者数 93名 177名 82名 103名
受験者数 262名 184名
合格者数 49名 105名 39名 70名
実質倍率 1.70倍 1.69倍
男子 算数 国語 理科 社会
受験者平均点 4教科型 68/100 73/100 74/100 71/100 286/400
2教科型 69/100 71/100 140/200
合格者平均点 -/100 -/100 -/100 -/100 -/400
合格者最高点 -/100 -/100 -/100 -/100 -/400
合格者最低点 -/100 -/100 -/100 -/100 286/400
女子 算数 国語 理科 社会
受験者平均点 4教科型 67/100 78/100 72/100 71/100 287/400
2教科型 65/100 75/100 140/200
合格者平均点 -/100 -/100 -/100 -/100 -/400
合格者最高点 -/100 -/100 -/100 -/100 -/400
合格者最低点 -/100 -/100 -/100 -/100 286/400

※2教科型は合計点の2倍で判定

関西大学第一中学校
入試要項:2019年度

募集人数 240名
選抜方法 算・国(・理・社)・面接
出願期間 12/17 ~ 1/15
試験日程 1/19
合格発表 1/21(掲示)
算 数 100点 (50分)
国 語 100点 (50分)
理 科 100点 (50分)
社 会 100点 (50分)
合 計 400点(200分)

関西大学第一中学校
大学合格実績:2018年度

高校卒業生:160名

関西大学への特別入試合格

法学部 49 文学部 51
経済学部 49 商学部 49
社会学部 52 政策創造学部 13
外国語学部 7 人間健康学部 1
総合情報学部 16 社会安全学部 4
システム理工学部 15 環境都市工学部 19
化学生命工学部 22 合計 347

国公立大学・私立大学への進学者数

京都大 1
大阪大(現役) 3 (3)
神戸大(現役) 2(2)
大阪市立大(現役) 6 (5)
大阪府立大(現役) 3 (3)
関西学院大(現役) 8 (6)
同志社大(現役) 12(12)
立命館大(現役) 2 (2)

関西大学第一中学校
過去の入試結果データ

年度 受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点 受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点
2015 4教科型 165 113 1.46 263/400(65.8%) 112 90 1.24 248/400(62.0%)
2教科型 57 33 1.73 38 27 1.41
2016 4教科型 154 97 1.59 256/400(64.0%) 146 106 1.38 256/400(64.0%)
2教科型 64 36 1.78 45 30 1.5
2017 4教科型 151 97 1.56 266/400(66.5%) 137 102 1.34 266/400(66.5%)
2教科型 62 38 1.63 45 25 1.8
2018 4教科型 176 98 1.8 265/400(66.3%) 160 97 1.65 265/400(66.3%)
2教科型 79 37 2.14 56 28 2.00
2019 4教科型 262 105 1.70 286/400(71.5%) 184 70 1.69 286/400(71.5%)
2教科型 49 39

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