神戸海星女子学院中学校 入試分析 2022年度

A日程では昨年の実質倍率が、1.36倍であったのに対し、今年度は1.38倍とやや増加した。B日程では昨年の実質倍率が1.86倍であったのに対し、今年度は2.0倍と増加し、過去3年間の中で最も狭き門となった。

合格最低点はA日程が203.1点(360点満点)となり、B日程では132点(200点満点)であった。特にA日程ではここ4年間の合格最低点が200点を超えていることから、正解できる問題をきっちりと取りきる確実性が求められる入試となっている。

また難問の取捨選択や問題に取り組む順番も合否にかかわってくるので、過去問や類似の問題で演習を積んでおきたい。

神戸海星女子学院中学校
算数の出題傾向・対策

A日程、B日程で形式に大きなちがいはなく、問題用紙は3枚で問題数は20問前後である。大問1は解答欄に答えだけを書き込む形式で、計算問題が2問、文章題、図形の小問が4問程度出題される。大問2から大問6は途中の式や考え方、答えの単位を書き込む必要がある。

文章題の中でも、速さ・割合・和と差に関する問題など典型的な受験算数の単元が数多く出題される。図形では面積や体積を求める問題に加え移動やグラフの問題など「女子が苦手にしやすい問題」が多いので、必ず過去問を練習して出題パターンに慣れておく必要がある。

神戸海星女子学院中学校 算数分野別出題バランス
中学受験専門 進学塾「進学館」の冬期講習2021

神戸海星女子学院中学校
国語の出題傾向・対策

例年と同様にA日程B日程ともに論理的文章1題、文学的文章1題の構成である。設問は記号問題と抜き出し問題が多く、記述問題が少ない。ただ、B日程では例年1題、長めの特徴的な記述問題が出題されていたが、年々その字数が減ってきており、今年度は35字以内となった。

それ以外は、A日程B日程ともに、抜き出し問題の割合が高いため、答えとなる箇所を文章中から素早く見つけ出す力が必要になる。また、そのほとんどが文章内容を整理する問題であるため、文章整理の練習をしておきたい。

知識問題では、「まちがっているもの」を選ばせることわざ・慣用句の出題があるので、注意力が必要になる。

神戸海星女子学院中学校 国語分野別出題バランス

神戸海星女子学院中学校
理科の出題傾向・対策

  1. 出題内容
    初めに生物2題、後に物理・化学・地学が各1題であった。
  2. 昨年までとの比較
    今年は植物をイラストから答える問題が出題された。分野については生物の割合が高く、例年と同じく4割は生物から出題された。今年の計算問題は物理と化学の分野から出題された。ばねの問題は標準レベルであったが、物質の状態変化の問題では難度の高い計算も出題された。
  3. 対策
    基本的な知識の習得と、計算単元で式を書く習慣が必要である。また、生物の名前は細かい所まで問われるので、学校教科書などを見て、写真と照らし合わせて生物の名前を覚えるようにしておきたい。
神戸海星女子学院中学校 理科分野別出題バランス

神戸海星女子学院中学校
社会の出題傾向・対策

地理2題・歴史2題・公民1題の大問5題構成は昨年同様だったが、小問数は47題と昨年度の52題からやや減少した。題材は「オリンピック」や「昨年の新聞記事」、「岸田内閣の成立」など、時事的な事柄が目立つ。グラフや図表を用いた問題、組み合わせや並べ替えなど知識の結合が問われる問題が頻出であることは、これまでと変わりはない。

対策としては、知識を点で覚えるのではなく、用語と意味をつなげておさえる学習、時代の流れを意識した学習を心がけながら、入試前年に話題となった出来事に関連付けた地理・歴史・公民の知識補強を進めていく必要がある。

神戸海星女子学院中学校 社会分野別出題バランス
進学館 9月期募集
進学館 体験授業受付中

神戸海星女子学院中学校
入試結果:2022年度

A日程

募集人数 100名
志願者数 147名
受験者数 135名
合格者数 98名
実質倍率 1.38倍
  算数 国語 理科 社会
受験者平均点 59.3/100 61.9/100 50.2/80 51.4/80 184.8/360
合格者平均点 66.9/100 67.2/100 54.1/80 53.1/80 244.1/360
合格者最高点 100/100 99/100 77/80 66/80 335.6/360
合格者最低点 -/100 -/100 -/80 -/80 203.1/360

B日程

募集人数 20名
志願者数 129名
受験者数 122名
合格者数 61名
実質倍率 2.00倍

※B日程合格者数は、A日程との重複合格者を除いた数

  算数 国語
受験者平均点 59.8/100 72.7/100 132.5/200
合格者平均点 72.6/100 82.1/100 154.7/200
合格者最高点 94/100 96/100 178/200
合格者最低点 -/100 -/100 132/200

神戸海星女子学院中学校
入試要項:2022年度

  A日程 B日程
募集人数 100名 20名
選抜方法 算・国・理(・社) 算・国
出願期間 12/17~1/10
試験日程 1/15 1/16
合格発表 1/17(web)
  A日程 B日程
算数 100点(50分) 100点(50分)
国語 100点(50分) 100点(50分)
理科 80点(40分)
社会 80点(40分)
合計 360点(180分) 200点(100分)

神戸海星女子学院中学校
大学合格実績:2021年度

高校卒業生:137名

国公立大学への合格者数

東京大(現役) 2(2)
京都大(現役) 2(1)
大阪大(現役) 6(4)
神戸大(現役) 6(6)
大阪市立大(現役) 3(3)
大阪府立大(現役) 2(1)

私立大学への合格者数

早稲田大(現役) 8(6)
慶應義塾大(現役) 4(2)
関西学院大(現役) 65(63)
関西大(現役) 11(10)
同志社大(現役) 53(41)
立命館大(現役) 38(31)

神戸海星女子学院中学校
過去の入試結果データ

年  度 A日程 B日程
受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点 受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点
2018 124 103 1.20 168/360(46.7%) 85 41 2.07 117/200(58.5%)
2019 156 100 1.56 218.6/360(60.7%) 117 43 2.72 145/200(72.5%)
2020 144 97 1.48 204/360(56.7%) 99 52 1.90 118/200(59.0%)
2021 141 104 1.36 209.6/360(58.2%) 108 58 1.86 117/200(58.5%)
2022 135 98 1.38 203.1/360(56.4%) 122 61 2.00 132/200(66.0%)

※スマートフォンは横スクロールでご覧ください。

2023年度版 中学入試分析会資料(予約申込)

当サイトに掲載している分析レポートを無料で進呈!
2023年度版は、現在予約受付中です。
進学館の入試分析会映像の視聴と入試問題の解説がダウンロードできる特典もございます。この機会に是非、お申し込みください。
※進学館メインステージを受講いただいている小4~小6の方はお申し込み不要です。

お申し込みはこちら

中学受験入試分析レポート&入試問題・解説集
中学受験専門 進学塾「進学館」のオンライン入塾説明会
中学入学前に必読の一冊!「中学受験後に気になる99のこと」2021-入学前~夏休みまで-