親和中学校 入試分析 2019年度

親和中学校では昨年度と募集人数や日程に変更はなかった。
Sコースは、受験者数が増加し、合格者数は減少したため、倍率は1.89倍と大きく上昇した。総合進学コースは、受験者数・合格者数ともに増加しているが、倍率は少し下降して1.24倍となった。
結果として、Sコースを狙う生徒にとっては昨年度よりも厳しい受験になったと言える。

全ての日程・教科において、公式などの丸暗記でなく与えられた条件をじっくりと分析し、問われていることにしっかりと答える力が求められる。
また、社会や適性検査型の問題では、資料を読み取って記述する大学入試改革への意識が感じられる問題も出題された。
国語で記述問題が多く出題されることも考えると、要点を簡潔にまとめる表現力が求められると言える。

親和中学校外観写真

親和中学校
算数の出題傾向・対策

適性検査型以外の日程は、例年通りの計算5問を含む大問7題構成であったが、小問数の平均が24問とやや増加。
3日程すべてにグラフをかかせる問題が登場したこともあり、受験生の中には時間配分に戸惑った人もいたかもしれない。

解答用紙は答えのみを記入。対して適性検査型は他日程と同じ試験時間にも関わらず、大問4題、小問数で13問。単純な計算問題はなく、条件設定の説明のために問題文が長文になっているものも多く見受けられた。
解答用紙には考え方や途中式を示す欄が広く設けられている。プレテスト等で形式に慣れておくことを勧める。全日程とも読解力と思考力を問う問題が増えている印象がある。

親和中学校 算数分野別出題バランス
中学受験専門 進学塾「進学館」の夏期講習2020

親和中学校
国語の出題傾向・対策

前期Ⅰ・後期Ⅰ・後期Ⅱは、論理的文章1題・文学的文章1題・知識問題1題の大問3題構成になっている。
文章問題は字数指定のない記述が多く出題されるため、解答欄の大きさから必要な字数を見極めながら、短時間で要点をつかんで過不足のない記述を書かなければいけない。
知識問題は標準的な難度の問題ではあるが、漢字・語句・文法が幅広く出題されるので、偏りのない知識を身につける必要がある。

適性検査型は、文章問題や知識問題だけでなく、話し合いと資料を読み取る問題が出題された。話し合いと資料が表す内容を自分の言葉でまとめるための読解力・記述力が要求される。

親和中学校 国語分野別出題バランス

親和中学校
理科の出題傾向・対策

  1. 出題内容
    昨年度と同じく、物理・地学1題ずつ、化学・生物2題ずつの計6題の出題であった。
  2. 昨年までとの比較
    小問数は昨年度までの増加傾向の反動か、昨年度より2割ほど減少している。その上で選択肢から複数個選ぶ問題や、思考が求められる問題が目立つ。
    現象の理由や時間経過後の変化の記述など、全体的に何となく知っている程度の知識では対応しにくくなっている。
  3. 対策
    基本知識を確実にし、現象の理由や、実験操作と理由・結果を書く練習が必要である。
    また、記号選択の問題では選択肢の言葉や文をノートに書き写すことも有益である。
親和中学校 理科分野別出題バランス

親和中学校
社会の出題傾向・対策

親和の社会では、ニュースを題材とした問題がたびたびみられる。
今年度も大問3では「元号」をテーマにした問題が出題されていた。時事的な知識も含めて、テーマにまつわる地理・歴史の学習をしておくことが有効な対策となる。
問われる内容は標準的なレベルなので、取るべき問題を落とさない確実性を意識した学習をすすめていきたい。
また、短文形式で答えさせる問題が毎年出題されている。
語句を答えることに終始するのではなく、内容や理由を簡潔に書き出すトレーニングを積んでおくことが効果的である。

親和中学校 社会分野別出題バランス

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親和中学校
入試結果:2019年度

  前期Ⅰ 適性検査型 後期Ⅰ 後期Ⅱ
S 総合進学 S 総合進学 S 総合進学 S 総合進学
募集人数 S 60名
総合進学 180名
志願者数 73名 44名 251名 47名 134名 80名 215名 74名
受験者数 66名 42名 247名 44名 129名 78名 207名 71名
合格者数 S 42名 160名 59名 83名
総合進学 53名 93名 128名 162名
実質倍率 S 1.89倍
総合進学 1.24倍

※合格者数は、重複合格も含む
※総合進学の受験者数は、全受験者数からSコース合格者を除いた人数
※総合進学の合格者数・実質倍率は、移行合格の人数も含む

  前期Ⅰ
算   数 国   語 理   科 社   会
受験者平均点 50.2/100 61.1/100 51.4/80 44.8/80 163.2/280
合格者平均点 S -/100 -/100 -/80 -/80 197.0/280
総合進学 -/100 -/100 -/80 -/80 151.2/280
合格者最高点 S -/100 -/100 -/80 -/80 247/280
総合進学 -/100 -/100 -/80 -/80 225/280
合格者最低点 S -/100 -/100 -/80 -/80 164/280
総合進学 -/100 -/100 -/80 -/80 121/280
  適性検査型 後期Ⅰ 後期Ⅱ
数理的分野 言語的分野 算   数 国   語 英   語 算   数 国   語
受験者平均点 49.9/100 53.9/100 103.8/200 43.8/100 57.5/100 40.5/100 101.2/200 50/100 68.2/100 118.2/200
合格者平均点 S -/100 -/100 125.7/200 -/100 -/100 -/100 125.5/200 -/100 -/100 146.2/200
総合進学 -/100 -/100 85.2/200 -/100 -/100 -/100 96.9/200 -/100 -/100 111.7/200
合格者最高点 S -/100 -/100 181/200 -/100 -/100 -/100 165/200 -/100 -/100 179/200
総合進学 -/100 -/100 127/200 -/100 -/100 -/100 143/200 -/100 -/100 169/200
合格者最低点 S -/100 -/100 97/200 -/100 -/100 -/100 110/200 -/100 -/100 131/200
総合進学 -/100 -/100 69/200 -/100 -/100 -/100 70/200 -/100 -/100 91/200

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親和中学校
入試要項:2019年度

  前期Ⅰ 適性検査型 後期Ⅰ 後期Ⅱ チャレンジ
S
募集人数
60名
総合進学
募集人数
180名
選抜方法 算・国・理・社or算・国・理or
算・国・社
適性検査 算・国 or
算・英
算・国
出願期間 12/17 ~ 1/15 1/22 ~ 1/26
試験日程 1/19 1/19午後 1/20 1/20午後 1/27
合格発表 1/21(Web) 1/22(Web) 1/27(Web)
  前期Ⅰ 後期Ⅰ・Ⅱ・チャレンジ   適性検査型
算   数 100点(50分) 100点(50分) 数理的分野 100点(50分)
国   語 100点(50分) 100点(50分) 言語的分野 100点(50分)
理   科 80点(40分)
社   会 80点(40分)
英   語 100点(50分)
合   計 280点(180分) 200点(100分) 合  計 200点(100分)

※前期Ⅰ4科受験は算数・国語・理科or算数・国語・社会の合計点で判定
※後期Ⅰは算数・国語or算数・英語の合計点で判定
※後期Ⅱ・チャレンジは算数・国語の合計点で判定

昨年度との変更点:[ 合格発表方法の変更 ] 掲示・web → web

親和中学校
大学合格実績:2018年度

高校卒業生:232名

国公立大学への進学者数

東京大
京都大
大阪大(現役) 6 (5)
神戸大(現役) 2 (2)
大阪市立大(現役) 3 (3)
大阪府立大(現役) 1 (1)

私立大学への進学者数

早稲田大(現役) 1 (1)
慶應義塾大
関西学院大(現役) 53(46)
関西大(現役) 22(21)
同志社大(現役) 32(23)
立命館大(現役) 11 (8)

親和中学校
過去の入試結果データ

S 受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点
年  度 前期Ⅰ 適性検査型(2017は前期Ⅱ) 後期Ⅰ 後期Ⅱ
2017 520 359 1.45 147/280(52.5%) 97/200(48.5%) 111/200(55.5%) 111/200(55.5%)
2018 608 414 1.47 167/280(59.6%) 96/200(48.0%) 110/200(55.0%) 127/200(63.5%)
2019 649 344 1.89 164/280(58.6%) 97/200(48.5%) 110/200(55.0%) 131/200(65.5%)

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総合進学 受験者 合格者 実質倍率 合格者最低点
年  度 前期Ⅰ 適性検査型(2017は前期Ⅱ) 後期Ⅰ 後期Ⅱ
2017 443 351 1.26 100/280(35.7%) 81/200(40.5%) 69/200(34.5%) 89/200(44.5%)
2018 409 312 1.31 131/280(46.8%) 75/200(37.5%) 75/200(37.5%) 100/200(50.0%)
2019 540 436 1.24 121/280(43.2%) 69/200(34.5%) 70/200(35.0%) 91/200(45.5%)

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